DAY3 タイ。
今日は朝の7時にさわやかに目覚めた。思ったよりも疲れも無くよく寝たのでスッキリ。
てことで颯爽とタイの観光地巡りへ!
まずは、初めての地下鉄に乗る。

ルンピニー駅

分かりやすい路線

きれいな地下鉄構内
そして、初めてのトゥクトゥク。
この時、「俺は今、世界一周の旅に来てるんや!」って、初めて実感して、すごく興奮したのを覚えている。
そして、ワットポーへ。
そして、まさかの一番有名なこれを見忘れるという・・・
続いて、ワットアルンへ。
ワットアルンに行くには、船に乗って川を渡らないといけない。
といっても、5分もかからないんだけど。

ボート乗り場へ続く通路。お土産物屋さんがいっぱい。

ワットアルン。圧巻。見た方がいいです。
旅に出て感じること。
それは、言葉も通じない国で片言の英語と、時々日本語やジェスチャーで旅をすることは思った以上に大変だ。ていうこと。
地下鉄に乗って目的地に行くだけでもひと苦労。
トゥクトゥクも基本交渉しないと高い値段を払うことになる。
ひとつひとつの行動が、思った以上に時間とストレスがかかる。
はっきり言って目的に着くことに必死で、この時点で、旅を楽しむ余裕はない。
夕方、宿に戻ったころにはクッタクタのドッロドロに疲れ果てていた。
シャワーを浴びて、少し休むことに。
1時間ほど休んだところで、夜の探検に出発。
行き先は「トレインマーケット」だ。
タイで楽しみにしていたのが「ナイトマーケット」
様々な屋台が並び、お祭りのように夜遅くまで盛り上がっているらしい。
その中でも、おススメされたのが「トレインマーケット」だ。
ネットで調べた住所をGoogleMapに設定して出発。
まずは地下鉄。
ナビに沿って最寄り駅らしいところに到着。
そこから徒歩10分ほどなのでスマホを見ながら歩く。歩く。歩く。まったくナイトマーケットの気配がない。
絶対違う気がする・・・、とりあえず人に聞こう。
「トレインマーケットってどこですか?」
何人かに聞いてもわからない。
いやいや、めっちゃ人気って書いてあったやん!
なんで?
完全に迷子おじさん。
迷子おじさんは、疲れたのでタクシーを拾う。
見た目ファンキーな運転手に、地図とマーケットの写真、ラチャダー通りの近くらしい。と伝えるが、よくわからないみたい。
「なんで?人気ちゃうの?」
謎だ。
来た道とはまったく逆方向へ進むタクシー。
かなり走ったところで、「この辺りだよ」みたいなことを言っている。
なんだか違う気がするが、仕方ないので降りて歩くことに。
再度、GoogleMapをセットする。
歩く。歩く。歩く。
人に聞く。
また来た道を戻る。
歩く。歩く。歩く。
人に聞く。
また戻る。
心が折れそうだけど、折れるわけにはいかない。
平常心を保ちながら、ひたすら歩き、また人に聞く。
結局、同じところをグルグルと1時間半歩きっぱなし。
「がんばれ俺」
「負けるな俺」
平常心を保つことに神経を集中させる。
そこに見つけた「セブンイレブン」
「ここで道を聞こう」
平常心だ。
店に入り一直線にかわいい女子店員の元へ。
「トレインマーケットに行きたいんだけど、どこにありますか?」
すると、かわいい店員は
「オッケー!トレインマーケットね、タクシー捕まえてあげる!」
まさに、惚れてまうやろ、を通り越した瞬間だった。
そして、捕まえたタクシーに行き先を伝えてくれた。
そのままお礼を言ってタクシーに乗り込んだ。
近いのかと思いきや、めっちゃ走る。
「俺は一体どこにおったんや・・・」
そして、かれこれ10分ほど走ったところで降ろされた。
たくさんの人が同じ方向へ向かって歩いている。
僕もそれについて歩いてみると、ついに見えた。
トレインマーケット!!
光と音楽が溢れる空間に、人、人、人!!
めっちゃ活気があって盛り上がっている。
自然とテンションも上がる。
年齢層は、かなり若いかな?20代が7割くらいの印象。
かなり広いマーケットの中を、一通り周ってみる。
屋台、音楽、バイク、マーケット・・・なんでもあり。
そして、一人でも入れそうな海鮮BBQの店に入店。
店員の女性の笑顔が最高だ。
やっぱり笑顔は万国共通だ。
ビールと海鮮を適当に注文。
自分で焼くスタイルだけど、さっぱり焼き加減がわからない。
「これは焼けてるか?」
お腹を壊したくないので何度も聞いていると、めんどくさくなったのか、店員のお兄さんがつきっきりで焼いてくれた。
ソースは3種類。
赤、緑、茶色。
この中でも特に「緑のソース」これがめちゃくちゃにやばい!!やばすぎるウマさ!
もー!止まらない!!止まらない!!!
オジサンがたちまち鈴木奈々みたいになってしまう。
とにかくうまい。
この先、様々な国の料理を食べるわけだけど、結局、ここで食べたこの海鮮&緑ソースが一番だ!!
このソースを日本で食べれるところ教えて欲しい。
もしくは誰か作って欲しい。
マジでおねがいします。
疲れたから、クランキーを食べて寝よう。