黒人ガールをストライクゾーンに入れてロサンゼルスに降り立った。
旅は世界を広げてくれる。
ステキステキ。
さて、ここからは、シャトルバスに乗ってアーバインへ向かう。
なぜアーバインか?
今回の旅の中で、大きな目的の一つ。
それが「グレイシーバッハ ワールドサミット」への参加だ。
グレイシーバッハ*GRACIE BARRAは
世界中に約800のスクールがある世界的なブラジリアン柔術アカデミー。
自分もそこで柔術を学ばせてもらっている。
そのGBワールドサミットは
世界中からグレイシーバッハの仲間が集まり、3日間に渡って、世界レベルの柔術を学び、交流を深める一大イベント。
会場はLas Vegasだ。
日本からは、先生方3名と僕を含めた生徒3名の計6名が参加予定。
で、その前にアーバインへ立ち寄り、日本から来ている先生達と合流する。
アーバインには、グレイシーバッハ*GRACIE BARRAの世界本部ジムがあるので、そこに出稽古へ行く予定だ。
さて、シャトルバスにもスムーズに乗車出来た。
このバスは乗り合いタクシー?みたいな感じ。
同じ方向へ向かう複数の人がバスに乗り込み、それぞれが目的地で降りていく。
使ってみた感想は、めっちゃ便利で、安いし、おススメだ。
多分このサイトを参考にしたような気が・・・
https://tdrnavi.jp/blog/5124
約1時間半後、宿泊先ホテルに到着。
実は、この到着の15分くらい前から、めちゃめちゃソワソワしていた。
それは・・・
ついに、ついに、
一人じゃない旅が始まるから!
もう、うれしすぎる。
先生に連絡を入れる。
ドキドキだ。
デートの待ち合わせの中学生のドキドキ感。
まだか、まだなのか。
でも、今から来るのは
ブラジリアン柔術の黒帯の先生40代(男)(いかつめ)だ。
*先生すみません。。。( ̄▽ ̄;)
そんなこと関係なく、心臓はドキドキを止めない。
困った心臓だ。
そこへ、先生が満面の笑みで現れた。
きゃ~~!!
先生!!
って感じ。
しかしその興奮を抑えて、満面の笑みでがっちり再会の握手。
うれしかった~
超うれしかった~
とにかく、めちゃくちゃうれしかったのを思い出す。
一人旅が過酷すぎたせいもあって、とにかく先生との再会がうれしかった。
で、ゆっくりする間もなく道衣に着替える。
すぐに他の日本メンバーとも合流。
初めましてのあいさつもそこそこに、ホテルから歩いて1分の本部道場へ向かう。
道場の中は、とても広くて開放的。
いくつかのフロアーに分かれている。
各フロアごとに、同時並行でプログラムが展開されている。
良い雰囲気のジムだ。
日本の先生方は、笑顔でいろんな人と握手したり、談笑したり楽しそう。
まだ、当時白帯の自分にとっては、正直その場所の凄さや、そこにいる海外の先生たちの凄さもわからない。
ただ、一人だけ「こりゃすっげー」と思った人が。
マスターカーロスグレイシーJrだ。
彼こそが、現在のGRACIE BARRAのトップ。
GBをここまで世に広げた立役者だ。
で、練習に参加。
そこにいる高揚感はあるものの、日本と大きな違いは特に感じなかった。
でも、一点あげるとすれば「動きが柔らかい」
全体的に力みが無くて、流れるようにスパーリングをしていたのが印象的だった。
そんな充実感ある練習も終了。
改めて記念撮影。

真ん中がマスターカーロス。右端がわたし。
さぁ、楽しい柔術旅の始まり始まり。